昔から飲食店にとって河童は縁起の良いものとされてきました。頭の皿が乾くと死んでしまうと言われている河童にちなみ、
という願いを込めて、したたり落ちるほど水を蓄えた皿をもち、「水」に縁の深い、その名も「水稲荷神社」で商売繁盛のご祈祷をしていただいた『水河童』。
「皿」を使う全てのお店、「水」を使う全ての仕事の守り神として、食器棚やカウンターの片隅に置いて下さい。
東京在住 バー経営K.E さん
店を始めたのが2008 年の秋。ちょうど景気が急激に悪くなりはじめた頃でした。それでも最初の一年は開店祝いや物珍しさでそこそこ来客数がありましたが、100 年に一度の大不況とも言われてきましたし、さすがに2 年目からは売上げが前年を下回ると覚悟していました。ちょうどその頃「水河童」を知り、素朴な姿も気に入ったし、よくある縁起物のひとつぐらいの感覚でバックバーの隅に飾ることにしました。
それからというもの、値下げなどのサービスは一切していないのにどんどん来客数が伸び、なんと! 2年目に入ってからは一度も前年を下回る月がなかったのです。
一番驚いたのはサッカーW 杯の日本戦の時。テレビのないうちの店でも、普段とほとんど変わらないお客の入りで、しかも大半がたまたま入ってきた一見さんだったことです。まわりの店からも不思議がられるやら羨ましがられるやら。でも一番信じられずにいたのは当の本人達でした。その時に初めて水河童のことを思い出し、「もしかしてこれのおかげ…?」と思いはじめました。他に説明のしようがないことから、今では水河童の力と信じて疑っていません。大不況のさなか、今現在も売上げは前年を上回り続けていますし、2 年目のジンクスなんてうちの店には関係ないようです。
※個人の感想です